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カッコよくなりたいオヤジの衣・食・住についての記録。

ヴィスコンティの万年筆(レンブラント)は、使い勝手良好っ!

 少し前に、性懲りもなく、また万年筆を買ってしまったのだが、これが非常に気に入ってしまったので、ちょっとご紹介。

 購入したのは、ヴィスコンティ(Visconti)というイタリアのブランドのレンブラント(Rembrandt)という万年筆で、同社のエントリーモデル。。このブランドの各モデルには、画家の名前がついていることが多く、おそらく一番メジャーかつメインなのは、ヴァン・ゴッホ(Van Gogh)だと思います。ヴァン・ゴッホは、細かな面取りがしてあったりして、華やかな軸が使われていたりと高級感は高いのですが、今回は日常使いが目的だったので、シンプルなレンブラントにしました。

 

 こちらが購入したレンブラント。軸のブルーが綺麗ですね。ちょっと特徴的なのが、クリップでしょうか。バネ式になっていて、使いやすいです。アーチ部分のVISCONTIという文字もさりげなくて好感が持てます。 

 

 キャップの先には、さりげなく装飾が施されています。

 

 ニブは、スチール製なので、いわゆる鉄ペンです。私は、カチッとした書き心地が好きなのですが、この万年筆は、まさにそれ。カチッとしてるけど、当たりが柔らかいので、個人的には非常い好きな書き心地です。インクフローもよいですよ!

 

 そして、ヴィスコンティの万年筆の最大の特徴だと思っているのが、マグネティックロック。つまり、磁石式の嵌合キャップなんです!これが非常に使いやすい。


ヴィスコンティのマグネティックロック

 私は、仕事でメモを取ったりしたりするときにも万年筆を使うので、キャップの開け閉めが非常に多い。そうなると、ネジ式のキャップは使えないんですよね。だから、普段は、ラミーのサファリを愛用していたのですが、こいつを買ってサファリの出番が極端に減りました。

 使い勝手を含めて、日常使いが出来ながら、所有欲も満たしてくれる万年筆だと感じています。皆さんも一本いかがでしょうか。