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カッコよくなりたいオヤジの衣・食・住についての記録。

暖冬のチャンスにお得にベーシックアイテムを手に入れた!(イタルスタイル チェスターコート)

 ここ数日、冷え込みますが、今年は暖冬ですね。そのせいか、重衣料のセール品の中にお買い得なアイテムが多いように思います。

 今回、ずっと一着は欲しいと思っていた、グレーのチェスターコートでセールになっていたものがあったので購入しました。

 購入したのはカノニコ社のダブルフェイス生地を使ったチェスターコートで、個人的に大好きなイタルスタイルのもの。芯地材を使わない軽い仕立てなので、スポルベリーノコートというようですね。

 生地はダイアゴナルの濃いめのグレーですが、明るめの糸が混ぜてあるので、とても雰囲気のあるものになっています。ちなみに、裏面はネイビーで、ちらりと見えたときにお洒落かなと思ってます。この辺りは、さすがカノニコ社の生地というところでしょうか。良いものを買えました。

 形としては、ベーシックですが、スラントポケットになっていてスポーティな印象で、欲しかったイメージに違いです。フィッティングは、かなりタイトで、アームもかなり細いので、すっきりスマート。スーツの上に着ると本当にジャストサイズという感じです。昨今のビッグシルエットの流れには反しますが、ビジネスで使うことを考えるとタイトめにキッチリ着こなしている方が好印象だと考えていますので、良かったと思います。

 アウター類は、どうしても高額になるので、限られた予算の中でお洒落を楽しみたい私にとっては、嬉しい出会いとなりました。

 こういった良い機会を大切にしていきながら、少しづつワードローブを充実させていきたいと思います。


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:【SPECIAL PRICE】 Artigianaleアルティジャナーレ チェスターコートグレー×ネイビー カノニコ生地 | ITAL STYLE WEAR

 

 

久しぶりに履きたいサイドゴアブーツ(クロケット&ジョーンズのチェルシー3)

 最近、久しぶりに履きたいと考えているのがサイドゴアブーツ。というのも、Beams fのディレクターの西口さんが、Instagramなどで、サイドゴアブーツを使ったコーディネートをアップされていて、その着こなしが非常に素敵だなと思ったから。以下の記事でも、サイドゴアを履くことが多くなってきていると仰っています。(西口さんのサイドゴアはチーニーのもののようですね。)

www.esquire.com

 サイドゴアブーツ自体は、昔から好きで、色違いで2足持っていたのですが、最近はたまに履く程度でした。ということで、前回履いてから数カ月経っていたので、久しぶりデリケートクリームを入れてから、クレムで磨いてあげました。やっぱり、手入れをしてやると見違えますね。もっちりとした革が、鈍く光ってよい感じです。

 これはクロケット&ジョーンズ(CROCKETT & JONES)のチェルシー3(CHELSEA3)というモデルです。ちょうど、今、Beamsさんでも取り扱いがあるようですが、こちらも購入したのは、10年以上前。伝統的な英国靴は、飽きが来ないベーシックモデルが多く、モデルライフが長いのも安心して購入できる理由の1つですね。

 チェルシー3は、セミスクエアトウのちょっとシャープな印象のブーツになっています。ラストは、238でオーソドックスなスタイルだと思います。

 ソールは、シングルレザーソールになっているので、返りもよくて、とても履きやすい部類だと思います。

 サイドからのバランスも、いいですね。

 

 西口さんが、ちょっとフレンチ・マリンっぽい着こなしの中で、ホワイトデニムにサイドゴアブーツを合わせていたのが、とってもお洒落でした。ワタシもネイビーxホワイトのさわやかコーデで、ちょっと若ぶってみようと思います(笑)。

 

  西口さんのは、こちらの表革モデルのようですね。

 

  デリケートクリームは、よく使うので200mlの超お得モデルがいいですね。次回は、これを買おうと思います。

 

 クレムは、ちょっと高いですが、匂いも良いしお気に入りのクリームです。 

 

エンツォ・ボナフェのシングルモンク

 非常に個人的な事ですが、今年は本当に仕事を頑張ったと思っていて、一皮むけることが出来た一年でした。ってことで、ご褒美にサンタさんがやって来てくれました(笑)

 購入した靴は、エンツォ・ボナフェのシングルモンク。ずっと憧れていた靴です。

 家庭を持つサラリーマンのワタシにとって、革靴に出せる金額は限られています。そうなると、品質と価格のバランスが良いブランドが多い国産ブランドの靴が中心になり、それらをよく見ていたのですが、やっぱりいちどは履いてみたい靴というのがいくつがあります。

 英国靴のエドワード・グリーン、イギリスとフランスの融合ジョン・ロブ、フランス靴の代表JMウェストン、そして、イタリアのエンツォ・ボナフェ。どのブランドも、それぞれ特徴を持った最高峰ブランド。憧れますよね〜。

 エンツォ・ボナフェのイメージは、イタリア靴でありながら、どちらかと言えばイギリス靴に似たベーシックなデザインが多く、手作業にこだわった丁寧な靴作りをするメーカーかなという程度で、これまでよく見たことはありませんでした。しかし、オリエンタルのグッドイヤーとマッケイを組み合せた製法の極上の履き心地の靴に出会ってから、すごく気になっていました。というのも、エンツォ・ボナフェの靴にも、グッドイヤーとマッケイを組み合せた2C(ドゥーチェ)製法で作られているものがあります。しかも、熟練の職人による手作業にこだわったグッドイヤー・ア・マーノ製法(ハンドソーンウェルテッド製法)と来れば、どんな履き心地なんだろうと気になりますよね。製法に関しては、恐らくオリエンタルがエンツォ・ボナフェを靴作りを参考にしたのでしょうね。

 そんなエンツォ・ボナフェに、日本人の足型に合うようにビームスが別注をかけたエクスクルーシブモデルが、こちらのシングルモンクです。

 

 実は、モンクストラップシューズは初めて。最近は、ダブルモンクが非常に人気があるようですが、王道はやはりシングルモンクだと思います。
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 ピッチドヒール。小ぶりなヒールで良いフィッティングですね。
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 モンクストラップも、慣れれば脱ぎ履きしやすそうです。
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 購入するまで知りませんでしたが、バックルはゴムで固定されているので、紐靴よりフィッティングはシビアではないですね。
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 ビームス別注と、手作りの文字。
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 綺麗なソール。普段ならハーフラバーを貼るところですが、ちょっと悩んでいます。ビンテージスチールだけにして、オリジナルのソールの感触を楽しむか、オリジナルソールを最大限延命させるためにハーフラバーを貼るか。今のところ、しなりが良い靴なのでトウの削れは酷くはないことを期待して、暫くオリジナルソールを楽しんでからハーフラバーを貼ろうかと考えています。f:id:akamira:20191231223812j:image


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 コバの仕上げも綺麗ですね。
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 まだ足入れをして室内で試し履きした程度ですが、アッパーが柔らかなスエードということもあり柔らかい感触で、ソールの反りも良く、これから履き込むのが楽しみです。

 

 今年、最後のお買い物。思い出深いものになりそうです。

カジュアル用のベルトに悩んだら、ユニクロのレザーメッシュベルトで決まり!

 今年、買ってよかった物は、いくつかありますが、これ以上のコスパの商品はないのではないかと感じた商品が、ユニクロのレザーメッシュベルトです。

 はっきり言って、スーツスタイル以外では、これだけ持っておけばOKと思います。ワタシも、レザーメッシュベルトはずっとほしくて、ホワイトハウスコックスのものなど、何度か見に行ったのですが、ベルトに2万円はなぁ~と、その値段に尻込みしてしまい手が出ませんでした。

 ところが、さすが天下のユニクロさん。品質も文句のつけようがないレベルの商品が、なんと2990円(税別)!しかも、太さも絶妙な30mmで使いやすい。ホワイトハウスコックスだと、標準の太さ(32mm)と今のトレンドを反映した細いもの(28mm)と2種類あってどちらにするか悩みますが、ちょうど中間のいいとこ取りの太さになっていて、そんな悩みも必要なしです。

 これの黒と茶を2本買えば、もうベルトのことは心配する必要なしの最強アイテム。もし見たことがない人は、是非、一度手に取ってみて下さい。迷わず、レジに直行することになると思います(笑)!

 こちらが、ユニクロのレザーメッシュベルト。

 末端の処理も、とっても綺麗で、素直なデザイン。

 バックルもシンプルで、文句なし。

 レザーもしっかりした肉厚のもので、質感的にも文句なしです!

 

https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/427428-09

 

ヴィスコンティの万年筆(レンブラント)は、使い勝手良好っ!

 少し前に、性懲りもなく、また万年筆を買ってしまったのだが、これが非常に気に入ってしまったので、ちょっとご紹介。

 購入したのは、ヴィスコンティ(Visconti)というイタリアのブランドのレンブラント(Rembrandt)という万年筆で、同社のエントリーモデル。。このブランドの各モデルには、画家の名前がついていることが多く、おそらく一番メジャーかつメインなのは、ヴァン・ゴッホ(Van Gogh)だと思います。ヴァン・ゴッホは、細かな面取りがしてあったりして、華やかな軸が使われていたりと高級感は高いのですが、今回は日常使いが目的だったので、シンプルなレンブラントにしました。

 

 こちらが購入したレンブラント。軸のブルーが綺麗ですね。ちょっと特徴的なのが、クリップでしょうか。バネ式になっていて、使いやすいです。アーチ部分のVISCONTIという文字もさりげなくて好感が持てます。 

 

 キャップの先には、さりげなく装飾が施されています。

 

 ニブは、スチール製なので、いわゆる鉄ペンです。私は、カチッとした書き心地が好きなのですが、この万年筆は、まさにそれ。カチッとしてるけど、当たりが柔らかいので、個人的には非常い好きな書き心地です。インクフローもよいですよ!

 

 そして、ヴィスコンティの万年筆の最大の特徴だと思っているのが、マグネティックロック。つまり、磁石式の嵌合キャップなんです!これが非常に使いやすい。


ヴィスコンティのマグネティックロック

 私は、仕事でメモを取ったりしたりするときにも万年筆を使うので、キャップの開け閉めが非常に多い。そうなると、ネジ式のキャップは使えないんですよね。だから、普段は、ラミーのサファリを愛用していたのですが、こいつを買ってサファリの出番が極端に減りました。

 使い勝手を含めて、日常使いが出来ながら、所有欲も満たしてくれる万年筆だと感じています。皆さんも一本いかがでしょうか。

 

 

 

 

 

チーニーのチョコレートブラウンのスエードシューズ

 秋冬になると大活躍するのが、チーニーのチョコレートブラウンのスエードシューズ。スエード自体は、年中履ける靴なのだろうけど、チョコレートブラウンという濃い目の色目もあり、秋冬を中心に履くことが多い。


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 ワタシの場合は、スーツに合わせることはなく、もっぱら週末のカジュアル用。ジャケパンスタイルの人なら、ビジネスでも合わせやすいと思います。

 この靴も買ってから15年くらいは経っていると思います。確か、ユナイテッドアローズの別注品だったかと…セールになっていたので、なんとなく購入したのですが、とても使いやすい靴なので重宝しています。

 お気に入りのポイントは、2アイレットのプレーントウというところ。このデザインバランスは素晴らしいと思います。茶のスエードシューズだと、ブローグシューズがよく売っていますが、普段使いには硬すぎる。一方で、ローファーもいいのですが、真冬に履くには、ちと寒そうなんですよね(笑)ちなみに、内羽の靴が好きなので、プレーントウは普段履きません。普通のプレーントウって、ちょっと野暮ったいんですよね。


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 チーニーの靴は、比較的購入しやすい価格帯で、品質が良いと感じています。デザインもクラシック過ぎずモダン過ぎずの中庸で、飽きずに履ける物が多いのですね。BRITISH MADEさんで取り扱っているので、気になる人はチェックしてみてください。

 チーニーでなくてもチョコレートブラウンのスエード靴は、冬場には本当に重宝します。もしお持ちでない方は、挑戦してみてはいかがでしょうか。

女子受け良しのレザーブリーフケース(ペッレ モルビダ)

 ビジネススタイルで、視線が集まるポイントといえば、靴と鞄。この2つは、ちょっと無理してでも良い物を買っておくと、長く使えるので結果的にコスパがいいというのはよく聞く話。ってことで、今日はワタシがちょっと無理して購入し、使っているブリーフケースの話。

 私が使っているのは、ペッレ モルビダ(PELLE MORBIDA)のレザーブリーフケース、メイデン ボヤージュ(Maiden Voyage)、型番MB045のブリーフバッグ(1室タイプ)です。購入したのは一年ほど前ですが、使ってみて感じたことが、意外にも女子受けいいぞっ!ってこと。


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 使い勝手とか軽さを考えたら、ナイロン製のものの方が圧倒的に良いとは思うのですが、スーツに似合って、カッチリした印象を与えるにはレザー製が良いと考え選びました。やはりビジネスにおいては、信頼感が最も重要ですからね。そしたら、これが意外にも女子受けがいいっ!今まで鞄を褒められたことはありませんが、何人かに「オシャレなカバンだね!」と褒められちゃいました。

 多くの人がナイロン製のブリーフケースや、昔では考えられなかったスーツにリュックスタイルが全盛の今だからこそ、レザーのブリーフケースというのが新鮮なのだと思います。

 では、レザーブリーフケースの中でどれを選ぶかってところですが、品質とコスパを考えると、やはり安心の日本製。インポート物を買おうとすると、すぐに10万円を超えてしまいますからね。そうなってしまうとどうしても手が出にくい。一般的なサラリーマンのワタシには5万円でも高いですが、値段は5万円程度で選ぶことにしました。

 あと、重要なポイントはデザイン性。やっぱりカッコつけたいですからね(笑)ハードなレザーより、質感が良くて柔らかな印象をあたえれるカバンがないかと探したときに候補に上がったのが、大人らしくラグジュアリーなスタイルを提案する干場義雅さんがプロデュースするペッレ モルビダでした。同ブランドは、デザイン良し、品質良し、お値段良しの三拍子揃ったカバンブランドだと思います。

モデル選定の基準は以下の4つです。

・荷物が多い時は軽いナイロン製を使うのて、ストラップも無しのシンプルな1室タイプのブリーフケースであること。

・色は迷わず黒。

・ブランドの代名詞と言えるシュリンクレザーであること。型押しのレザーは、一般には傷に強いと言われていますが、屈曲を繰り返すとどうしてもヒビ割れます。

・そして、最後に個人的には重要なポイントの横から見たら三角形の物。ボックスタイプのものは、荷物がパンパンに入っていたら形が綺麗ですが、荷物が少なめのときには、どうしてもハンドルのところが潰れてしまってカッコ悪い。

この条件に合ったのがMB045です。

 こんな感じで、横から見ると三角形。荷物が少なめの時でも形が綺麗に見えるポイントかと。なんか変なのが写り込んでますね(笑)
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 同社のカバンの特徴でもある笛とネームタグ。
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 ジッパーも専用の物で質感高いです。僅かなアールが付いていて、つまんだ時の感触がいいですね。
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 細かいですが、ハンドル所は金具を使って取り付けられています。直接、縫い付けられていると、皮が折れてしまうので、こういった細かい所のケアも嬉しいですね。
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 一年使ってみましたが、非常に満足度が高いです。正直に言うとやはり重いですが、そこは痩せ我慢して、腕のトレーニングと考えてます。
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