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カッコよくなりたいオヤジの衣・食・住についての記録。

塾か、公文か、受験コースか?親の悩みは尽きないですね。(続き)

 前のエントリーで、悩んだ結果、公文に行かせることにしたと書きましたが、伝えきれていない部分があったので、もう少し書いてみようと思います。自分自身の頭の整理にもなりますしね。

 公文に行かせることに、当初、あまり乗り気ではなかった妻も今は賛成してくれています。というのも、うちの子は、Z会の通信教育はずっとやっていて、それなりに学力はあると思っていたのですが、学校で算数の計算テストがあったときに、正答率も時間もクラスの平均に届かず、どちらかと言えば出来ない子の部類になってしまっていました。

 ワタシとしては、計算問題を解いている様子を見ていて、理解出来てることは知っていたので、単純に練習の絶対量が足りていないだけだなと考えたので、別に慌てることでもないと思いました。運動でも何でもそうですが、頭で分かっていても一定量をこなさないと、本当の力は身につかないというのは理解できる話だと思います。ワタシはマラソンをするのですが、4時間は切れているので周りからはスゴいっ!と言われます。けど、4時間を切るのに才能はいらないと思います。必要なのは、みんながやりたがらない走り込みをしっかりやって準備することだけ。これさえ出来れば、上位10%ぐらいには入れます。勉強も似ているところがあると思います。計算問題で言えば、丁寧にやればできる問題を反射的に出来るところまでしっかり練習できるかに尽きると思います。

 妻にこんな話をして、まずは本屋で売っている公文の問題集を買ってきてもらい、何度もコピーを取りながら繰り返し娘にやってもらいました。普通にやったらやりたがらないので、ワタシも一緒にやって競争したりしてゲームのようにするなどの工夫はしました。結果としては、数カ月でクラスでも12を争う計算力が身につきました。

 こんなことがあったので、今では公文に行くことに妻も賛成してくれています。何回ぐらい繰り返して練習する必要があるかは、その子によって違うと思います。公文ではスピードと正答率がある程度いかないと、次のステップにいけません。つまり、その子に合った練習量を、しっかりこなしながら、その子のペースで学習が進んていきます。これが公文のいいところだと思います。ただし、自習が基本になっているので、所謂、学習塾の〜のように、教えてもらいにいくという感覚だとギャップが大きいかもしれません。

 いずれにせよ、低学年の内に、しっかりとした学力をつけておけば、今後の学習が格段に楽になると思います。これは国語でも同じだと思います。

 今回、幸いにもワタシの娘は計算問題を克服できました。これは彼女が地味な計算問題を何度も何度も解く訓練を続けれたからだと思います。その点は、彼女は本当に頑張ったと思います。

 

P.S.

 割り算に入った途端、平均より遅いぐらいになってしまいました。また、これから何度も練習して克服できるようにサポートしていこうと思います。